格安スマホ各社の戦略を聞いてみた

格安スマホ各社の戦略を聞いてみた

とある量販店の店頭で担当者と話し込んでしまいました。


格安スマホの代理店説明会に、大手キャリアの店舗で働く人が参加されていて、お忍びかと思ったら危機感からだったそうです。

その背景を表しているのが野村総研が出している予測データです。

2020年度までのIT主要市場の規模とトレンドを展望

~東京オリンピック・パラリンピックをマイルストーンにしたIT市場の動向~

https://www.nri.com/jp/news/2014/141204.aspx

携帯電話系の2020年までの年平均成長率はマイナスです。

MVNO=格安スマホ会社の同年平均成長率は23.3%。

そりゃぁ、驚異でしょう。

明らかに、店舗のパート職などから切られて行きますからね。

 

で、冒頭のとある量販店の店頭にいたサブブランド系の担当者がどうしてそこまで語ってくれたのかは疑問ですが、結構本音が聞けました。

今、MVNOで携帯電話会社の設備を借りている事業者は700社弱もあるんですね。

その内、格安スマホ会社として営業している会社が40社程度です。

mineoはドコモとauの両方を扱う特徴がある以外はほとんどがドコモの回線設備を利用しています。

Y!Mobileはソフトバンクのサブブランドで、UQモバイルはauのサブブランドです。

このサブブランドは、ブランドだけ違って中身は本体と一緒ということです。

共通しているのが初年度1,980円/月、2年目から2,980円/月ということ。

そして、選択できる端末が例えばiPhoneならiPhone SEだけというように限定されています。

やっぱりiPhone7が使いたいぃぃぃという人は、ソフトバンクやauに行くしかないようになっています。

つまり、見かけ上の値段を下げて入りやすくして出にくくする戦略なんだそうです。

むしろ、安い価格に慣れさせて、高い機種を使うことを考えたら2000円/月程度高くても・・・と思わせるんだとか。

 

格安スマホ会社もいろいろと複雑なサービス体系になってきています。

未使用パケット量の繰り越しとか、家族でのシェアとか。

利用者にはお得に見えるのですが、案外そうでもないんですけどね。

 

コストを考えるときはロングレンジで考える。


やはり、せめて年間いくら、という感覚で考えましょう。

目先の広告に踊らされていけません。

ましてや景品などに。。。

 

そして、冒頭の予測表にある公衆無線LANの年平均成長率が14.5%もあることが重要です。

それだけ、外出時でも無線LAN=WiFiが使えるようになるということです。

オリンピックに向けて海外から来られた方々の利便性を考えて・・・というのが表向きです。

どうやって収益化するのでしょうか?

実は、世界的に見て大きなうねりが来ています。

日本だけが、とある事情で禁止されているために気が付いていないのです。

ま、それは置いておくとして、大事なことは自宅ではWiFiを使うことです。

月間20GB、無制限などのプランにお金を払うくらいなら、WiFiを活用することをお勧めします。

これからはテレビも固定回線で見る時代になりますから。

ただ、1人暮らしの人が固定回線を持つのは確かに微妙。

そこは、賢い大家さんが対応している物件を借りるなども重要なことになりますね。

 

余談


店舗の担当者が、しみじみ語っていたのが日本のメーカーの衰退状況。

売れていない原因の主因は品質の低下だと言われていました。

費用対効果が悪い上に、品質に問題があり過ぎるそうです。

高齢の方は、日本のメーカーや国産品に拘るそうですが、サポートが大変なんだそうです。

だから売りたくない。

そういうスマホを掴んでしまった人がガラケーに戻っていくのかも知れませんね。

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