エイジングケア / 健康哲学

メタボでよかった、かもよ⁉️

もしかしたらメタボだったから、あなたも私も救われたのかも知れません。


生活習慣を改めるって、ファーストフードをやめると言うような簡単(?)な話ではなかったのです。
異国の話をします。
1950年代にミネソタ大学のある研究者が「脂を多く摂ると心臓疾患が増える」と発表します。
いわゆる「悪いアブラ」のデータのみを示して、心臓疾患との相関が強いと説いたのです。
昨今、話題になることが多いデータの捏造ですね。
この発表にいち早く反応したのが食料品メーカーだそうです。
脂質を抑えたら、別のモノでエネルギーを補う必要があります。
別のものとは糖質です。
糖質は脂質に比べて原価が安くて中毒性があるから儲かるのです。
恐ろしいですね。

しかし、この異国では30年ほど前から見直しが進んでいるそうです。

そして、
この異国を追いかけて戦後の復興を果たした国があります。
しかし、残念ながらその国では未だに見直しは始まったばかりです。
そう、その国はあなたと私の国、日本です。

現代は、超飽食な時代


現代は、工業化が進み美味しい加工食品が街に溢れている、超飽食な時代です。

つい最近まで、私は幸せな時代に産まれたと思っていました。

しかし、メタボであったおかげで、本来の食とはどういうものなのか、どうあるべきなのかを考える機会を得ることができました。

 


アブラには、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。


飽和脂肪酸は主にエネルギーとして使われ、不飽和脂肪酸は細胞膜など身体を構成する材料として活用されます。

不飽和脂肪酸の内、オメガ6は摂り過ぎ状態で細胞レベルで炎症やアレルギーを引き起こしているそうです。

オメガ6を取り過ぎていると言われてもピンときません。

それは加工食品に使われていて、直接目にすることがないからです。

一方、オメガ3は不足気味な必須脂肪酸です。

さらに、カロリー偏重主義が長く続いているために、アブラを摂らない生活をしてきています。

このことが糖質依存を強め、必要な脂肪が不足する事態を招いています。

糖質と「悪いアブラ」の過剰摂取と「良いアブラ」の不足が現代病の大きな一因と言われています。

身体を構成する材料が不足または劣化しているとしたら・・・良い身体になるはずがありません。

さらに加熱することで「悪いアブラ」に変わるアブラもあります。

メタボになるということは「悪いアブラ」を腹に溜めた状態で、病気の寸前か病気です。

牛肉や豚肉は穀物で飼育されるようになって美味しい霜降りアブラを溜め込むようになりました。

メタボな人間が「悪いアブラ」でメタボな家畜が「良いアブラ」なはずはないですよね?


遺伝子組み換え他


ところで、大量に作られるようになった遺伝子組み換え穀物はどこへいくのでしょうか?

そうです。

多くは飼料として使われています。

統計的には、遺伝子組み替え穀物の普及と癌や心臓疾患の相関が報告されています。

つまり、家畜のアブラは、ただの「悪いアブラ」というより「危険なアブラ」なのです。

異国の小麦は、異国より警告されているほど遺伝子組み換えされていてやばいそうです。

野菜や穀物は大量の農薬が散布されています。
農薬って栄養剤もありますが、多くは殺虫剤です。

無農薬や有機栽培と言われるものはまだまだ少ない状況です。

昔は100%だったのに。

また、加工食品には、防腐剤や人工甘味料、人工着色料など自然界にはないような薬品が使われています。

電子レンジは、他の加熱方法に比べて細胞レベルでの破壊が壊滅的です。

魚に限らず水銀を始め、多くの重金属を溜め込んでいます。

逆に必要なミネラルが不足しています。

さて、急にこんなことを言われてもピンとこないと思います。

だからこそ、一緒に学んでみませんか?


人間の身体は、敏感に反応しています。


メタボもそうですが、アレルギー反応は顕著で、肌荒れ、便秘などさまざまな現象を起こして知らせてくれています。

体質が良くない、身体が弱い、虚弱体質といって弱い人間扱いされることもあります。

違うのです、より敏感に「おかしいぞ!」とメッセージを発しているのです。

そのメッセージに耳を傾ける必要があります。

塗り薬を塗って改善したからOKではダメなのです。

対症療法ながらも病気を治療する医療は、症状を的確に分析しピンポイントで治さないと命に関わります。

しかし予防するには上記に掲げたわずかなポイントに注意する、意識する、できるだけ避けると言った選択をするだけで達成できるのです。

すごく難しい医学の知識がなくても、予防できちゃうんです!

まさに「家庭の医学」です。

これを子々孫々伝承できたらどんなに良いか。

この伝承する考え方を「健康哲学」とします。

さあ、一緒に学びましょう。

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